CSVオプション設定 (CSVおぷしょんせってい) *

カテゴリ

plugin_csv > CSV操作

環境

wnako,cnako

種類

関数

引数

OBJ{ [KEY}を|OBJ{ [KEY}で

説明

「CSV取得」「表CSV変換」命令のオプションOBJ{delimiter,eol,auto_convert_number}をオブジェクトで指定

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CSVオプション設定』の詳しい解説 *

CSVやTSVの処理を行う際のオプションをオブジェクトで指定します。

設定項目 *

delimiter

内部で用いるオプションです。
CSVやTSVの処理を行う際に内部で自動的に設定されるため、この命令で設定しても意味はありません。

区切文字

「delimiter」の別名です。

eol

二次元配列からCSVやTSVへの変換を行う際、改行をここで指定した文字列に置換して出力します。
行の区切りを表す改行だけではなく、セルのデータの文字列内の改行も置換の対象になります。

CSVやTSVから二次元配列への変換を行う際には、無視されます。(ここで指定した文字列を改行とみなしての変換は行いません)

auto_convert_number

真にすると、CSVやTSVから二次元配列への変換を行う際、数値を表していると思われるセルは数値に変換します。
偽にすると、文字列のまま変換します。

利用例 *

数値への変換を行うかどうかを切り替えます。

   v3.7.3

eolを改行でない文字列に設定すると、CSVやTSVに変換したデータの逆変換が難しくなります。

   v3.7.3

一度に複数のオプションを設定できます。

   v3.7.3

注意点 *

この命令で設定したオプションは、簡易エディタの「実行」や「クリア」によってリセットされず、前に設定した値が維持されます。
確実に意図通りの処理を行うためには、デフォルト値を仮定せず、必ずCSVやTSVの処理を行う前にオプションを設定するとよいでしょう。

参考 *