配列変数を使うと一つの変数の中に複数の値を代入できます。番号を使って値を出し入れします。
[書式] # 初期化 変数名=[] # 値を代入 変数名[要素番号] = 値 変数名@要素番号 = 値 #値を参照 変数名[要素番号]を表示 変数名@要素番号を表示
以下は配列変数Aを作成し、値を代入したり参照したりする例です。
JSON記法を使って配列を初期化できます。
以下は配列変数Aを作成し、繰り返し文を使って内容を全部画面に表示します。
また、反復を使うと要素数にかかわらず手軽に処理できます。
配列変数の中に配列変数を代入することで二次元配列変数を表現できます。二次元配列変数は表を作成するのに役立ちます。CSV操作と組み合わせることで、事務データの処理などに使えます。
なお、二次元配列変数の要素にアクセスするには、下記のように記述します。(ただし「変数@A,B」の形式はv3.2.7以降でサポートされます。)
[書式] # [ ... ] を使う場合 変数[A][B] = 値。 変数[A][B]を表示。 # @ を使う場合 --- (v3.2.7以降) 変数@A,B = 値。 変数@A,Bを表示。 変数@(A)@B = 値。 変数@(A)@Bを表示。
以下、利用例です。
ただし「変数@変数@変数」の形式でアクセスすると「変数@(変数@変数)」と解釈されるためエラーになります。v3.2.7以降では、インデックスに変数を指定する場合は「変数@変数,変数」を使うようにしてください。(参考#976)